今日は妻の■回目の誕生日である。もともと校務がなく、仕事らしい仕事は院生O君の論文指導のみで、本人がZOOMでの指導を希望していたこともあり、自宅で過ごすことに。おかげで昼食を久々に夫婦二人でとることができた。近所のSriLanka Kitchen クルンドゥにて誕生日を祝う。ここ数年、子どもたちなしの夫婦二人だけで過ごせる時間がほとんどないので、とても貴重な時間であった。もちろん、子どもたちが邪魔なわけでは断じてないのだが。妻も子どもたちもどちらもわが人生の宝ものである。単に両立が難しいだけなのだ。あたかも研究と教育のごとく。
O君の論文の整形手術(改訂作業)は今日で終えられず、続きは明後日に。1/31日が再投稿の締切日なので、ここ数日は時間との戦いである。「曖昧な表現なのでもっと明確化しなさい」ということを教えることはなかなか難しい。本人はすでに十分明確に表現しているつもりだからだ(でも実際はまったく甘い)。院生指導は、アウトプットの「コツ」をつかんでもらうまでがとにかく長くかかるが、その地点さえ通り過ぎてしまえば、後は本人のほうで勝手に成長してくれるはずなので、教師としても今が頑張り時である。
院生の論文のことを気にしているが、実はもっと気になっているのは、昨年12月14日にすませた拙稿(マルサス&ペイン論)の再投稿の結果である。すでに8年以上もの時間を要している論文なので、さすがにそろそろacceptされたい。ほんまに、頼むわ、通してぇな!!!
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