Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

『ロシア語だけの青春』(2度目)

呼吸器内科の精密検査(定例)を14時半という中途半端な時刻に入れられてしまったので、大学に行くのは諦めて自宅で過ごす。ロシア語の勉強(?巡目かの『ゼロから始めるロシア語』を開始)と読書。ロシア語の学習意欲を継続しさらに高めるために、この本を再読する。

勉強を開始したばかりの半年前に大きな感動をもって読了した本であるが、もともとの自分自身の学問観・教育観が著者にきわめて近いこともあって、自分自身の学びを見つめなおす良い機会にもなった。

検査は14時半から16時過ぎまで。MRは毎度のごとく棺桶に入れられるみたいで怖いなぁ。

娘は同級生のご家族に連れられて生まれて初めて(&家族で初めて)のUSJ体験。とても楽しかったようで良かった。

契約している東映チャンネルで、「仮面ライダーX」「仮面ライダーアマゾン」と並んで個人的に大大大好きだった(&再放送を見る機会もなかった)「イナズマンF」が8月16日から放映されることが判明した。これは全話録画するしかない。wikipediaによれば、「イナズマンF」の放映は1974年4-9月。僕はまだ5-6歳だが、ものすごく鮮明に覚えている。イマイチ煮え切らない中途半端なストーリー展開が続いていた「イナズマン」から一転して、「イナズマンF」では重苦しいハードボイルドな展開になり、完全にはまってしまった。ほとんど大藪春彦の世界観と言ってもよいくらいだ。*1渡五郎の相棒・荒井の存在感は、仮面ライダーの滝以上だ。「『イナズマンF』は、強制収容所を思わせる実験都市・デスパー・シティを擁し、サイボーグによる独裁国家を企図するデスパーと、これに対峙し、デスパーの打倒とデスパー・シティ市民の解放を目指す五郎・荒井の「たった2人のレジスタンス」を軸とするドラマを前面に押し立てることになった」(wikipedia)。「ヒロインも子供もいない男臭い雰囲気」(wikipedia)と。確かにそうかも。今から数か月間だけでも東映チャネルに契約して見ていただきたい名作である。僕としては、本放送から50年近くもたってからじっくりと視聴できる幸せを味わいたい。

【1802】

*1:幼い頃の記憶なのでやや曖昧だが、「大鉄人17」も同様にハードな内容で、大好きだった。ぜひもう一度見てみたい。