Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

年内学部授業終了

30連勤目。ほぼ終日自宅での仕事だった1日(12月5日)を除いても、11連勤+18連勤なので、何ともすさまじい勤務状況である。予想をこえてあまりにも様々な仕事が集中的に大量に降りかかってきたために、どうしてもこなしきれず、このような結果を招いてしまった。裁量労働制のダークサイドの典型例かもしれないな。もう二度とご勘弁願いたいところだ。

3限、20期(3回生)ゼミ。今年度の活動の総括と来年度の活動計画(単位認定方針を含む)の連絡。学年暦上は1月13日に残り1回だけゼミの時間が設定されているのだが、20期生には19期生卒論報告会(1月8日)で質問者・コメンテーターを務めてもらうので、1月13日は休講とする。したがって、今日が3回生のゼミとしては実質的な最終回ということになる。来年度のゼミ活動の充実は、20期生のうちのどれくらいの割合が、就職活動に袖口を引っ張られている不自由な状態を甘受するか、それとも、それに抗って何らかのアクションを起こすかによって、決まるだろうな。

5限、経済学説史。こちらも1月13日の授業は質問会なので、今日が実質的には最終回である。バークの財政・信用思想をスミスのそれと比較しつつ解説する。毎回10名前後しか出席者がおらず、講義に対するモチベーションの維持に苦労したわけが、定期的に集めたコメントペーパーを読むかぎり、出席者の学習意欲・理解力が例年になく高く、それがせめてもの救いであった。

天六のマッサージに寄ってから帰宅。メールの返信などPCでのタイピング量が多すぎたせいか、右肩から腕にかけてプチ腱鞘炎状態だったが、施術してもらってだいぶましになった。年内の授業は、学部が今日、大学院が明日で終了。通勤は往路で論文(TNK先生退職記念号)初校ゲラの校正、帰路でロシア語の勉強。『これならわかるロシア語文法』の95ページまで(全381ページ)。

【10728】