妻と娘が夕方まで外出(手芸教室)するので、息子の世話を頼まれる。久々に息子を叡電に乗せる&公園を新規開拓するために、ネット上で評判の良い岩倉東公園と岩倉南公園を初めて訪れてみることにした。ところが、叡電の乗車中に天気が急に悪くなり、岩倉駅に着いた時には太陽は雲に隠れ、気温は下がり、雹まで降ってきた。どちらの公園も遊具が濡れているうえに他の子どもが遊んでおらず、さすがに長い時間を過ごすのは無理だった。結局、遊び慣れている宝が池公園へ移動し、そこでたっぷり遊ばせた。風が強くて寒かったが、遊具は比較的好いていて、息子の大好きな「きのこのぶらんぶらん(=バスケットブランコ)」にもすぐに乗れた。帰宅後は(妻子の帰宅予定時刻までだいぶあったので)2人で銀座湯へ。息子と2人だけで銭湯へ行くのは何とも言えない特別な気分だ。自分が幼い頃に父と行った時のことをふと思い出す。わが家(実家)には僕が高1になるまで風呂がなかったので、銭湯の思い出が家族の思い出と分かちがたく結びついている。
2022年度からNHKのテレビ(Eテレ)の語学講座からロシア語(とアラビア語)がなくなる、というニュースを知った。1年前からロシア語の勉強を再開したばかりだけに、個人的にはとても残念なニュースではあるが、学習者の数だけ見ればマイナー言語なのはおそらく間違いないので、製作サイドとして仕方のない判断のかも。ラジオでの講座が続くだけでもよしとすべきなのだろうな。ただ、ロシア語学習の魅力をエルミタージュ美術館の映像などによって再認識した自分としては、テレビ講座がなくなるのはやはりさびしい。ウラジオストクなど極東地域で収録した映像を中心としたプログラムがあれば、日本の隣国としてのロシア・イメージも強まり、ロシア語への親近感もいくぶん変わって来るような気がするのだが。
【9120】