ようやく自宅待機生活最終日。午前、教員組合三役会議(オンライン)。午後、マルサス学会年報論文の初校ゲラのチェック、新しい論文のためのデータ入力。
新しい拙稿が本日公刊された。今月3月末に定年退職される同僚・植村邦彦教授の退職記念号(編者も担当)への寄稿である。
- 「マンチェスター期エンゲルスのマルサス批判――マルクス主義と人口問題との不幸な関係の始まり――」『関西大学経済論集』(関西大学経済学会)第71巻第4号, 2022. 3, pp.215-235. http://hdl.handle.net/10112/00026122
初めてマルクス主義を真正面から扱った、かなり勇気をふるって書いた論文。広く長く読まれることを期待したい。
この記念号には植村先生と関係の深い(僕を除いて)11名*1に寄稿を依頼した。全員が無事に原稿を提出してくださったおかげで、実に立派な記念号になった。寄稿者の皆さんにこの場を借りて感謝に気持ちを申し上げたい。
この曲(ロシア語原曲)がリリースされたのは2000年。僕が初めて耳にしたのは2002年の英語版のほうだが、それでももう20年も前か。ロシア語原曲の歌詞が少しずつ理解できるようになってきて、この曲への興味が改めて高まってきている。タイトルの "Я сошла с ума" は「私は正気を失った」、サビで絶叫している箇所の歌詞 "Мне нужна она!" は「私には彼女が必要なの」。
京都府の新型コロナ新規感染者数は、1,165名(3/12)→1,131名(3/13)→622名(3/14)と推移。ようやく下がってきたか。
【0】
*1:北川亘太・古松丈周・後藤浩子・佐藤方宣・壽里竜・髙橋聡・中山智香子・松本哲人・百木漠・吉野裕介・若森みどりの諸氏。