娘が日曜午前に通っている水泳教室で昇級試験(2級)に見事合格した。コロナでしばらくレッスンに通えなかったことを思えば、たいしたものである。午後から息子を上堀川公園で遊ばせる。(娘は16時から歯医者の予約があり、連れて行けなかった。)マンボウが解除され、桜が咲き始め、好天に恵まれたせいか、鴨川河川敷はけっこうな数の人で賑わっていた。去年の二の舞にならなければ良いが。
帰宅後、大相撲千秋楽をテレビで視聴する。もともとかなり熱心な相撲ファンであるが、若隆景-高安の優勝決定戦が素晴らしい内容で、久々に大興奮した。ほぼ高安が勝っていた内容の相撲だったが、若隆景の土俵際のふんばりが芸術的だった。「これぞ大相撲」という一番である。
解説者の北の富士さんも触れていたけど、体格が似ているせいもあってか、若隆景にはかつて千代の富士が関脇から大関・横綱へと一気に駆けのぼっていった時に似た勢いを感じる。体を大きくしなくても、小技に走らなくても、下半身の強さで相撲に勝つことができるという見本のようだ。
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