Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

卒論は(将来的に)役に立つ

大学へ。授業も会議もない火曜日。終日、研究用資料の整理&図書館地下書庫での調べものに励む。現在、資料の整理だけで数年は要するであろう大きな研究テーマを3つほど――具体的には(バークとマルサスとの関連における)ケインズ、レーニン、毛沢東・・・ビッグネームばかり!――同時進行させている。文献資料の海を泳いでいると、あっと言う間に1日が終わってしまう。とはいえ、役職が軽くなり、可処分時間が増えたことは、本当にありがたい。同時に、「今まで校務のためにどれだけ心身を擦り減らしてきたんだ? 背負い過ぎだったんじゃないか?」と自問してしまう。

一昨日は本務校で大学昇格100周年を祝うイベントがあり、かなり盛り上がったようだ。この機会に久々に母校を訪れて、ゼミのことも思い出して、久々に連絡をよこしてくれたゼミの卒業生も何名かあった。13期生(2016年3月卒業)のIARさんは、フリーライター&オンライン秘書という、たいへん興味深い近況を報告してくれた。卒論にむちゃくちゃ苦労していた彼女が、今やライターで活躍しているなんて、何とも感慨深い。彼女が送ってくれた記事をさっそく読ませてもらったが、独特の空気感のある文体で、文句なしにうまい。卒論がいかに将来に役立つかの見本かもね。20期生のみんな、卒論がんばろう。いつかこんなふうに役に立つぞ! きっと!!

そろそろ英会話の勘を戻すトレーニングも始めなきゃなぁ。1か月後の今頃にはニュージーランドから畏友Tony Endresさんが日本(京都)に来ておられるので。

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