大会2日目。午後にいちばんの目当てであるパネル「帝政末期の境界地域における帝国と大衆」。
歴史学の学会に参加したのは今回が初めてであるが、プログラムから予想できたことだが、ロシア史研究者のコミュニティなのに、マルクス主義、レーニン、スターリンといった(僕から見て)メジャーなトピックなどに関する報告は皆無であり、そこが残念であった。ただ、僕の現在の関心が時代遅れで、わが国のロシア史研究のメインストリームから大きく外れている可能性は否定できない。経済学史でも研究テーマの流行り廃りはあるので。
大会終了後、寄り道せず、京都へ直帰する。20時前に自宅到着。
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