Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

2022年を振り返る

今日は今年最後の出勤日である。『マルサス学会年報』への寄稿論文は、昨日HSMT研究室での共同作業でほぼ完成させたものの、一部の参考文献のページを確認する必要があり、わが研究室へ行かねばならない状況に。14時前に完成させ、学会事務局へ論文ファイルを送信する。なかなか良い論文に仕上がった。これで今年片付けるべき仕事はすべて片付けた。明日から1月3日まで年末年始休暇をとる。

今日が2022年の日記の最後の更新ということで、例によって、この1年を振り返ってみたい。

今年は何といっても体調不良に苦しめられ続けた1年であった。蓄積した疲労に体が耐えられなかったようで、3月末には肺機能の不調(気胸寸前)により体力が一気に低下した。コロナ禍で強いられるマスク生活が息苦しさに追い打ちをかけ、夏までは駅や校舎の階段の昇降にすら苦労するほどだった。その影響で睡眠時の姿勢にも無理が生じ、五十肩に見舞われるなど、踏んだり蹴ったりだった。主治医から飛行機の利用を禁じられたため、3年ぶりに開催されたHETSA@メルボルンにも参加できず、つくづく残念であった。(それにもかかわらず単身メルボルンへ飛びHETSAに参加し好評を博した院生FJOK君は実に立派であった。)10月以降、投薬治療が功を奏してきたことに加えて、「長」のつく仕事からも完全に解放されたため、日常的な業務がかなり楽になった。ただ、原稿を書き進められるだけの体力がなかなか戻らず、11月末くらいまで放置せざるをえなかったため、その反動で12月の労働密度が予想以上に高まり、最後はとてもしんどかった。

体調不良とは別に、加齢にも悩まされた1年だった。具体的には老眼の進行である。通勤電車の中での読書が難しくなってきた影響で、読書量が激減してしまった。ロシア語の勉強のほうも、これまで専ら通勤電車内で行なってきたので、今年後半はかなり勉強ペースが落ちてしまった。これらをどうやってリカバリーしていくのかが、2023年の大きな課題となるだろう。

研究成果として、5本の論文を公刊できたものの、これらはすべて2021年に執筆・投稿したものなので、厳密には2022年の成果と言いがたい。2022年に執筆・投稿したのは、共著論文1本、書評1本、教科書分担執筆1本にすぎない。それでも、体調がここ数年で最悪だったことを考えれば、まぁまぁ健闘したほうだと思う。

教育面では、コロナ禍の収束がなかなか見通せず、ゼミ活動に対する制約はまだ多く残っているものの、それでも6月に深草大との合同ゼミ*1、12月に東京遠征(ヴェリタス杯)を実施できたことは、明るいニュースであった。

趣味のほうに話題を移せば、バンド活動は、メンバー全員が大学教員ということで、大事をとってまだ再開していない。ただ、音楽鑑賞の面では、FENCE OF DEFENSEとの約30年ぶりの再会がとてつもなく大きい。9月にYouTubeを通じてその魅力を再発見して以降、ほぼ毎日、FENCE OF DEFENSEを聴きまくった。RUSHが永遠の眠りについた後、僕の心にぽっかりと空いた穴を、FENCE OF DEFENSEはほぼ完全に埋めてくれた。名作は数多くあれど、特に以下の2枚はRUSHのCounterpartsを彷彿とさせる超傑作アルバムである。54歳にもなって、こんなにも興奮できる音楽に再び出会えるとは思ってもいなかった。

PUNK TANG EDGES

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家族については、息子の通う幼稚園のイベントがコロナの影響で基本的に平日開催となり、娘の時と違って、結局運動会・学芸会には3年間で一度も観に行ってやれなかったことが、何とも悔やまれる。それでも2022年、子どもたちが(コロナ罹患こそあったものの)元気にすくすくと成長してくれたことは、何にもかえがたい大きな喜びである。多忙な毎日を送る妻も、すこぶる健康に過ごしてくれた。感謝、感謝、感謝である。

2005年に気まぐれで始めたこの日記も、18回目の年末を迎える。今年もお読みくださり、どうもありがとうございました。新年の更新は1月4日からになります。来年もどうかよろしくお願い申し上げます。

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