Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

「スケバン刑事」

ほぼ元戻りと言えそうな体調(肺機能)だが、(特に傾斜のきつい)階段を上り下りした時の息切れがまだかなり激しく苦しいのが、残された唯一の課題であった。とはいえ、いつまでも階段の上り下りを避けるわけにもいかないので、今日からその機会を意図的に少しずつ増やしていくことに。学生たちと比べると、牛歩のように遅い足どりだが、それでも激しい息切れに見舞われなかったのは大きな進歩である。

授業は1コマ、4限目のディベートだけ。ディベート指導を始めてかれこれ20年ほどになるが、今年初めて審判の判定基準の解説を授業内容に組み入れた。そうすることで反則行為が減り、試合が引き締まりレベルアップするはずだ。どうして今まで組み入れなかったのか、自分でも不思議なのだが。履修者28名のうち男子が19名、女子が9名なのだが、今日で5回の授業を終えた時点で、欠席したのは男子学生ばかりで、女子は全員が皆勤。これって偶然?

4限を除いて、今日はひたすら(特に明後日の)授業の準備。いろいろな意味で少しばてており、明日を臨時休業にするため、明日の分まで仕事を進めた。『ニューエクスプレスプラス ドイツ語』(二巡目)は8課(59ページ)まで。

帰宅後、契約している「東映チャンネル」で放送が開始されたばかりの「スケバン刑事」の第1・2話を視聴する。斉藤由貴主演のPART 1(1985年)で、当時高1の僕はリアルタイムで熱心に視聴していた。それ以来なので、38年ぶりになる。当時の記憶はかなりおぼろげで、さほど大きな期待もなく視聴したのだが、正直に言って、鳥肌が止まらないくらい面白かった。荒唐無稽なストーリーがこれ以上なくシリアスに演じられ(ほぼ「大映ドラマ」!)、自分の好みのツボにぴったりはまった。斉藤由貴のファンではまったくない高1の自分が熱心に視聴していた理由が今さらながらに理解できた。3話以降も視聴し続けることになるだろう。

【8030】