水田洋先生追悼文の執筆とそれに関連する学会報告のために、6月半ばから約1か月、ドイツ語の勉強から離れてしまっていたが、一昨日と昨日、だらだらとしたペースながら勉強を再開させたことがきっかけで、今日ようやく学習熱復活のきざしを自分でも感じることができた。福本義憲『はじめてのドイツ語 (講談社現代新書)』(二巡目)を87ページまで。『【CD・音声DL付】キクタンドイツ語会話【入門編】』も久々に聴く。
今週は春学期授業の最終週(第15回目)。4限の「経済学プロジェクト演習1(ディベートを学ぶ)」は半期の総まとめ。AV機器の不調のために時間を15-20分程度ロスしてしまい、せっかく準備した内容のすべてをしっかり話せなかったのが残念である。いちばん伝えたかったのは、他者の視点で自分の見解を点検すること、あるいは、他者の視点を自分のなかに取り入れることの重要性であり、その実行のための時間を確保するために、何事であれ少しだけ早めに準備を始めるべきだ、ということである。締切ギリギリの完成では肝心の「点検」や「取り入れ」ができないからだ。受講生には授業の最後に授業の感想を提出してもらったが、おおむね好評だったみたいで安心した。
本務校から命じられた、学術情報システムからresearchmapへのデータの移行がようやく完了した。すべてを手作業でやらざるをえなかったので、思った以上に時間を要してしまった。わが愛する街シドニーのハーバーブリッジとボンダイビーチの画像をちょこっと入れられたのがうれしい。
休肝日とする。
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