Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

西洋経済史@福井県立大(第2日)

7時前に起床。2日目ということで、AV機器の動作確認の必要がなく、昨日よりも朝をかなりゆっくりと過ごしたのだが(パット・ハドソン『産業革命』を再読した)、それでも10時10分くらいに福井県立大に到着してしまう。講義開始の30分前到着というのは、自分の基準では特に早すぎるわけではないのだが、どうやら教室に冷房が入る時刻が10時20分に設定されていたらしく(そんなの聞いてないよ)、10分間、サウナのような教室で過ごさねばならなかった。僕とほぼ同じタイミングで入室してきた学生もかわいそうだった。

今日も90分の講義を3コマこなす。昨日の講義内容をかなり丁寧に復習した後、農業革命、アメリカ独立革命とフランス革命、『人口論』の序、第1-2章を解説する。教室の機材の古さに今日も悩まされる。PC内の講義資料をプロジェクタでスクリーンに映すわけだが、文字が常にややピンボケ気味で読みづらいのだ。コントラスト等、リモコンのボタンをいろいろいじってみたが、あまり改善されなかった。受講生に申し訳ないなぁ。47名の履修登録者のうち、昨日は27名くらい出席していたが、今日は少し減って20名くらいだった。

昼食は昨日も今日も学食で。ありがたいことに夏休み中であっても集中講義期間中ということで営業してくれているのだ。恐竜のオブジェが「いかにも福井」である。

帰りのタクシーの運転手さんから「8番らーめんは福井のソウルフードと言っても過言ではないので、ぜひ食べに行ってください」と強くすすめられたので、さっそく行ってみた。ラーメンも餃子もめちゃめちゃうまい。ただ、宿泊ホテルからけっこう距離があり、徒歩で片道20~25分くらいかかった。夜とはいえかなり蒸し暑く、全身汗びっしょりになった。日中なら絶対にたどりつけなかったな(たどり着く前に熱中症でぶっ倒れた可能性も)。運転手さんは「餃子も炒飯もおいしいですよ」と言ってたけど、さすがに両方が食べられないので、サイドメニューは餃子を選択。これだけおいしいと炒飯も期待してしまうな。

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