Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

植野修司監修『ロシア語入門』

大学へ。教授会と大学院委員会。『ドイツ語はじめの一歩』を163ページまで(全235ページ)。『これならわかる ロシア語文法』(二巡目)を257ページ(全381ページ)まで。

京大教養課程時代のロシア語の授業の教科書、かなり苦労したけどようやく手に入れることができた。植野修司監修『ロシア語入門』ナウカ。

時代感が伝わってくる。

思い出いっぱい。懐かしい。

木1の授業。担当の植野先生は定年前最後の年度。自分としてはかなりがんばって勉強したつもりだったし、3・4回生でも露書講読(経済学部+文学部)を受講したりして勉強を続けたのだけれど、大学院入試ではまったく通用しなかったので、やはりまだまだ努力が足りなかったのだろう(才能がなかったとは言いたくない)。壁が高かったな。

1限目は8時50分開始なのだけれど、その時刻にならないと暖房が入らないので、冬場は8時45分くらいに教室に着いてもあまりに寒くて震えてた。私立大学ではありえない話だろうけど。

この教科書、薄いけれど内容が厳選されていて、とてもよくできている。ただ、解説が簡素なので、予備知識のない者が独学するのはしんどいと思う。

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