Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

学生時代に愛用していた中国語辞典が現役復帰

今日から秋学期2巡(週)目。2限、経済学説史。3限、3回生(22期)ゼミ。4限、4回生(21期)ゼミ。

経済学説史では、26年目にして初めて古典古代(ギリシャ・ローマ)の経済認識について話した。学生の関心・予備知識も低いだろうし、「うまく話せるだろうか。学生の興味を喚起できるだろうか。」との不安もあったが、終わってみれば90分では話し足りないくらいであり、わざわざ教卓まで質問をしに来てくれた受講生もおり、上々の滑り出しと言ってよいだろう。

22期生のゼミでは、残念ながら、2回生の見学者はなし。1、2名はいるだろうと、心の準備をしていたのだが。

21期生の卒論も例年になく順調。ハイレベルな卒論報告会となることが今から楽しみである。開催日程は2024年1月20日(土)となりそうだ。

満を持して一昨日に本格再開した中国語学習。往復の通勤電車内では、今日からこれを読み始めた。ロシア語・ドイツ語よりも記憶に残っている事項・単語が多いためか、最初のほうはスラスラ進む。実に楽しい。(とはいえ、「~の」という中国語表現で「的」が要る・要らない場合のルールなどはすっかり抜け落ちてしまっていたが。)41ページまで(全144ページ)。

勉強再開とともに、学生時代に愛用していた中国語辞典(1992年発行)も、30年近い歳月を経て現役復帰することになった。

学生時代の中国語学習の思い出がたくさんつまった愛着の強い辞書(側面には手垢が・・・w)だけに、十数年前に研究室内の書籍の断捨離を行った際にも処分できなかったわけだが、残しておいて良かった。何だかとてもうれしい。まるで旧友と再会したかような気分である。学生時代の僕が覚えるのに苦労した頻出語には蛍光ペン等で印が付されているので、覚えるべき単語の優先順位が一目でわかり、とても便利である。

天六(マッサージ)経由で帰宅。

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