Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

19期生HGCさん来訪

19期生HGCさんが、千里山近辺で用事があるついでに、大学へ顔を出してくれることになった。と言っても、今日は一週間でいちばん忙しい木曜日。授業が3コマあり、のんびり話す時間を作るのが難しい。そこで、2限目の経済学説史(今日はシュモラーとメンガーの方法論争を講じた)を10分ほど早めに切り上げて、正門前のエスニックカフェCape Codで一緒に昼食をとる。近況を聞かせてもらう。ベトナム進出とは、いかにも彼女らしい活躍ぶりである。14時20分まで大学に滞在可能だということで、3限の22期(3回生)ゼミの見学にお誘いした。

来週水曜(12月6日)は学内ゼミナール大会の開催日であり、今日はその前の最終回のゼミにあたるので、当然のことながら、本番のプレゼン予行演習に充てる。3チームに各30分を割り当て、プレゼン15分、質疑・コメント15分とする。3チームともギリギリまで作業をしていたみたいで、2チームのプレゼンファイルが届いたのはようやく昨夜であり、今日の2限の授業前に猛スピードで内容をチェックした(1チームのプレゼンファイルは結局事前提出されなかった)。3本のプレゼンはそれぞれ一定の水準に達しており、目を覆いたくなるようなものはさすがになかった。このあたりは22期生の実力の高さであろう。とはいえ、改善点は山ほどあり、15分では足りないくらいであった。HGCさんは「さすが先輩!」と唸らせる的確かつ後輩への愛情たっぷりなコメントをたくさんしてくれた。コメントの聞き間違え、聞き漏らしがないよう、90分間を動画撮影した。

4限、21期(4回生)ゼミ。卒論中間発表。今日の時点での卒論の執筆状況は、16名中、完成・終了が8名(8本)、未完成・執筆中が8名(5本)。次週12月7日は、卒論提出期間(12/11~12/18)までの最終回のゼミにあたるため、完成・終了するまで大学に居残って執筆に専念してもらう、いわゆる、「帰れま10」を実施する。極力実施したくないので、21期生諸君にはぜひとも12月6日までに全員、完成・終了してもらいたい。

5限、人事関係のオンライン会議。

終了後、3限の記録動画を編集して、YouTubeにアップロード(限定公開)。明日の人権特講の予習。ナイト本を探す(ようやく見つかった!)。

師走は明日からだが、僕は数日前から「走り」続けており、すでに疲労困憊が甚だしい。毎年のことながら、11月末あたりから、やらねばならないことがあまりに増えすぎる。そんなわけで、今日、語学の勉強時間は捻出できなかった。22時20分にようやく帰宅。

【8854】