Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

保守的自由主義研究会

大学院恩師佐藤光先生主催の保守的自由主義研究会@大阪公立大学文化交流センターに参加し、「「バークとインド」はどのように論じられてきたのか?――研究史から見えてくるもの――」と題する研究報告を行った。佐藤先生からのリクエストに応える形で準備したという経緯があり、バークのインド論について人前で話すのは今回が初めてである。光栄なことに、インドの専門家である脇村孝平先生と佐藤隆広先生が討論者を務めてくださった。バークのテキストの日本語訳の拙さをはじめととして、未熟な点がまだまだ多く残されている報告ではあったが、参加者から予想以上の好反応を得られ、もう少しこのテーマで勉強を続けてみよう、という気になった(我ながら何とも単純なヤツである)。

北新地の「ほたる」*1で懇親会。研究会の参加者7名全員が懇親会にも参加した。大阪市大の昔話に花が咲いた。恩師2名(田中秀夫先生・ディキンスン先生)が立て続けに永眠された直後ということで、佐藤光先生の超お元気な姿が今日ほどうれしく感じたことはない。実に楽しく充実した一日であった。

今週は、来週月曜(明後日)のDavid Kimさんとの再会に備えて、露・中・独の勉強を小休止して、英会話の勘を取り戻すことのほうに時間を注いできた。功を奏してくれればよいのだが。

【6897】