入試業務で疲労困憊しており、代休にしたかったが、期末試験の採点を優先すべく断念。「経済学説史2」の採点を終える。結果はこのようになった。
履修者208 / 受験者187 / 秀15 / 優49 / 良67 / 可53 / 不可3(受験者の合格率98.4%)
数字だけ見れば、過去最大級のぶっ通し(ど楽勝)科目になったが、実は今回はできがとても良かった。それは可よりも良が多いことからも明らか。執筆要領を守っていない答案、(嘆願文など)論題と無関係な内容で字数を稼いでいる答案が皆無に近かった。講義担当者としてはうれしいかぎり。ただ、来年度からレポート試験でなく試験会場での論述試験となるので、おそらく合格率は大幅に下がってしまうだろう。
187枚の論題選択の内訳は、教科書(久保・中澤編『経済学史入門』)の第1章(古代・中世・ルネサンス期)が69名、第4章(リカードウ・マルクス・スラッファ)が30名、第6章(歴史学派)が49名、第7章(制度学派)が39名。いい感じで分散してくれた。
さらに、『マルサス学会年報』第33号の原稿の印刷会社への入稿をすませる。「31号が2月14日入稿、校正を経て5月17日納品」「32号が3月1日入稿、校正を経て6月13日納品」なので、最近ではかなり早いほうになるだろうか。
天六のマッサージ経由で帰宅。『これからはじめるドイツ語入門』を99ページまで(全223ページ)。
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