第50回経済学方法論フォーラム＠小樽商科大学札幌サテライト（第1日）

記念すべき50回目の研究会は、2019年9月以来5年ぶり*1の北海道（札幌）での開催である。僕は2020年3月に右肺機能の低下が判明してから主治医に空の便の利用を禁止されているので、僕だけがオンライン参加する（僕以外のメンバー10名は札幌に集う）、というのが当初の予定だった。ところが、残念ながら台風10号の影響により、僕以外にさらに3名が出張取りやめ&オンライン参加を余儀なくされた。

昨日の夜の時点では台風は鹿児島県あたりをのろのろ進んでおり、関西への影響はまだだいぶ先だと見込まれたので、今日は大学に行って研究室からオンライン参加するつもりだった。ところが今朝になって、「大学に行けても（予期せぬ土砂降りで）帰れなくなるかも」という不安が脳裏をよぎり――関西より遠方の東海地方ではすでに激しい降雨に見舞われ東海道新幹線が一部運休しているとのニュースが入ってきたため――、大事をとって自宅にとどまることにした。*2

研究会は13時にスタート。札幌組7名、オンライン組4名。初日（今日）のプログラムは、現在進行中の経済学方法論テキストの翻訳プロジェクトの試訳のチェックで、僕、HRYさん、KBさんが順番に報告を行った。18時前に終了。7名はサッポロビール園で懇親会とか。嗚呼、羨ましい。

夕方までにかなり頭を使って疲れてしまったので、夕食後の読書はサクッと読み通せる薄手のものを選択。これで8月2日の読書再開から28日間で26冊読了。