関大は明日から学園祭ということで、今日は午後の講義がすべて休講となる。僕が担当している月曜日の講義はすべて午後(3・4・5・7限)なので、臨時の休日が到来・・・などというおいしい話はなく、しっかり仕事が入っている。10時半からカリキュラム改革委員会。終了後そのまま入試業務に突入し、15時前に終了。思いがけず隙間の時間ができたので、一昨日から昨日にかけて書いた社会思想史学会の報告原稿を18時まで点検。夕食は同僚のS田さんと。
国際経済学専攻のS田さんと経済思想史専攻の僕との間に学問上の接点はほとんどないと言ってよいのだが、実は学問以外に(以上に?)重要な接点があった。音楽である。僕も彼も1970年代のブリティッシュ・ロックが大好きなのだ。前々からじっくり音楽談義がしたかったのだが、入れ違いにお互いの在外研究があったり、僕が家庭の事情でドタバタしていたりして、なかなか都合を合わせることができなかった。今日?年越しで実現にこぎつけた。
あえて強引に図式化すれば、僕がプログレからハード&メタルへと一方的に傾斜しているのに対して、Sさんはカンタベリーを中心にプログレ、ジャズ、フォーク、ブルース、トラッドへと多面的に広がっていると言えようか。キース・ティペット・グループ、ナショナル・ヘルス、ジェントル・ジャイアント、ジェスロ・タル、フランク・ザッパはインパクト大きかった。ジェフ・ベック・グループのファーストも良かったな。フリーやフェイセスなんて聞いたことなかった。のべ5時間。実に楽しい時間を過ごせた。
S田さんのCDコレクションの中でいちばん強烈だったのはこれ。酒に酔ってるのか音楽に酔ってるのかわからないくらい、聞いているうちに天井がぐるぐる回りだす。
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プログレファンの同業者は意外にたくさんいるはず。この著名なアメリカ文学研究者はプログレ論までものしている。
- 作者: 巽孝之
- 出版社/メーカー: 平凡社
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- メディア: 単行本
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