Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

仰木彬さん「お別れの会」

お別れの会1


行ってきました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060121-00000046-jij-spo

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060121-00000071-jij-spo

http://www.sponichi.co.jp/baseball/special/2005npb/ogi_memorial/

今日・明日とセンター試験で、勤務先の千里山大学も会場になっているのだが、今年は2日とも試験監督から外れた。これは「行け!」という神のお告げだ。いざ、スカイマークスタジアム(旧グリーンスタジアム神戸)へ。

多くの感動を残してくれた知将の早すぎる死を悼んで、オリックス・ファンばかりでなく、僕のような旧近鉄ファンも多数駆けつけていた。献花に訪れたファンの数は、報道によれば約五千人にも達していたとのこと。最寄の総合運動公園駅の前から長蛇の列ができていた。公式戦より多い気がした。退任後わずか2ヶ月で亡くなられて、半ば「殉職」されたわけだから、その悲劇性を多少は割り引かなければならないにしても、これだけのファンを集められる監督は、別格的存在の長島・王・星野の三氏を除けば、仰木さんくらいしかいない気がする。

献花の直後、千里山大学某部局の某管理職の方とグラウンド内でばったり出会って、お互いにびっくり。その某管理職の方は、熱狂的近鉄ファンで、鈴木貴久さん*1が急逝された際にも、お焼香に行かれたとか。上には上がいるものだなぁ。

nakcazawa 2001年のオリックスvs近鉄の最終戦仰木監督勇退されるということで、見に来ていたんですよ。試合終了後、両チームから胴上げされて。感動しました。外野のあのあたり、レフト側で見ていました。
某管理職の方 私もあのあたりで見ていました。ちょっと今日は用があるからとか何とか言って、5時に職場を抜けさせてもらって、駆けつけたんですよ。

他愛のない会話なのに、心の奥から熱いものがこみあげてくる。近鉄ファン同士だからこそ通じあう何かがある。「融合」を唱え続けた仰木さんの遺志に背くことになるけれども、合併球団オリックス・バファローズを応援する気にはまだ当分の間なれそうにない。*2

*1:近鉄選手・コーチ。2004年5月17日、急性気管支炎でコーチ在職中に急逝。享年40。

*2:オーナーであるMさんの出身大学が、千里山大学のライバル大学であるKGなのも、気に食わない理由の一つ。千里山大出身だったらならば、すんなりと合併球団を応援できていたかもしれない。