Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

FD委員としての仕事が事実上終了

12時から2005年度最後のFD(授業改善)委員会。2004年10月から1年半にわたって経済学部選出委員を務めてきたが、事実上今日をもって委員の仕事から解放されることになる。*1その間、FDフォーラムでは報告を2回、司会を1回を担当し、それぞれに対して報告記事を広報誌「FDフォーラム」に寄稿した。今になって振り返れば、それらはさほど負担の大きな仕事ではなかったのだが、この1年半の間、「経済学部100年誌編集委員」「学務委員会委員長」「学部カリキュラム委員」「大学院カリキュラム委員」など他の多くの委員を兼任させられていたためか、どの回も時間的余裕がなく精神的に追い込まれた状態で準備した記憶が強く残っている。でも、共同研究(ビジネス・エシックス)のメンバーである社会学部のI内さんがFD委員としても一緒だったことは心強かったし、委員活動を通じて、学長、全学機構長、全学機構事務長の知遇を得ることができた。人間関係の広がりこそ、学部レベルの仕事にはない、全学レベルの仕事の魅力だ。やってよかった仕事だったと結論できそうだ。

*1:「解任」ではなく「任期満了」。