Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

ヒュームとスミスの会@早大

大隈講堂


8時に目覚めるまで丸太のように眠っていた。*1疲労感は多少収まってくれたが、そのぶんお酒が身体に残ってしまっている。軽い二日酔い。仕事が午後からなのが救いだ。

少し早めにホテルを出て、高田馬場から早稲田まで歩いたが、残念ながら、日曜日なので早大近辺の古書店がことごとく閉まっていた。古書店めぐりは遠方への出張時の楽しみの一つなのだが。

大隈講堂はいかにも大学のシンボルと言った感じの建物。格好いいね。東鴨川大と頭大がともに不合格だった場合には、この大学に通うはずだった。もしこの大学に通うことになっていたら、どんな人生を送っていたのだろうか? どの大学に通っていたにせよ、演劇活動とバンド活動とは関わりを持っていたように思う。大隈講堂前で発声練習をしているうちに学籍がなくなってしまっていた、なんてことも十分に起こりえた。でも鴻上尚史デーモン小暮のような大物(?)にはなれなかっただろう。こんな「もしも…」につい思いをはせてしまう。

12時半から17時半まで某学会の理事会の書記。座りっぱなしで、しかも言葉を発することができないのは、肉体的にも精神的にもよろしくない。特に僕のような性格の人間には。

19時から21時までヒュームとスミスの会。Kwansei大のS原先生のご報告。ますます超お元気な超大御所のM田先生(87歳だと伺っている)の含蓄あるコメントにしびれる。ますますM田ファンになる。教え子M本君も参加し、初めてのM田体験。緊張を隠さない彼の姿が初々しい。十余年前の自分自身を思い出す。

閉会後、東鴨川大T中ゼミの後輩2名(T堂君とH見君)、M本君と高田馬場にて飲食。M本君にとっては2人は「叔父弟子」(こんな言葉あるのか?)にあたる。

*1:昨日犬のように働いたわけではないけれども。