Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

ゼミ合宿@神戸市立神戸セミナーハウス

肝試し


無事に帰ってくることができた。学生を引率しているので「無事」がいちばん大事。

4期生7名、5期生13名、総勢20名が参加した今回の合宿を簡単に振り返っておく。

第1日(8月6日)

六甲山でフィールド・アスレティック(有志のみ)*1→17時JR道場駅集合→送迎バスでセミナーハウスへ→18時バーベキュー・パーティー→自由時間

僕は、原稿書きの進行状況と自分自身の体力と相談して、パスさせてもらったが、アスレティックは相当しんどいコースだった模様。それでも深夜までおしゃべりし続けて、翌日もパワー全開の彼らの体力には恐れ入るばかり。

田中康夫長野県知事の敗北に驚く。アンジェラ・アキ*2のファンがゼミ内女子に非常に多いことを知る。

第2日(8月7日)

10時〜12時、13時半〜17時半にゼミ。前半は5期生(T瀬・M口・A立)が、後半は4期生(O田・N田・I岸)が発表。「千里山大経商学舎のコンビニの棚配置を考える」という4期生の作成したワーキング・テーマは秀逸。*3

それから夕食→肝試し→風呂→飲み会

肝試しは2人1組で。僕のパートナーはS藤さん。あまりに天気が良すぎて(月が明るすぎて)、山道なのにあまり怖くない。レク(お化け)委員には少々気の毒な天気だったかな。でも、青白い火の玉を飛ばしてくれていたことに感動。よくぞここまで細部にこだわってくれたものだ。飲み会では、M島さんが何とバースデー・ケーキを用意してくれていた、なんてサプライズも。レク委員だけでも準備で相当に忙しかったはずなのに、こんなことにまで気を配ってくれて、本当にありがとうね。嬉しかったせいなのか、少々飲みすぎてしまう。

第3日(8月8日)

二日酔いに苦しみながらも、10時からのスポーツ大会には参加。下手くそなりに、バレーボールとドッジボールに興じる(途中で吐きそうになって困った)。昼前にセミナーハウスに別れを告げて、一路、有馬温泉を目指す。銀の湯でスポーツ大会の汗を流す。大人数なので昼食の席の確保に少し苦労するが、たまたま見つけて入った釜飯屋「くつろぎ屋」*4が大当たり。僕は「穴子釜飯」を注文したが、超美味・ボリューム満点の釜飯に舌鼓を打つ。超おすすめ。16時すぎに現地にて解散。僕はゼミ生7名と芦屋行きの路線バスに乗って、六甲山の頂からの風景を楽しむ。芦屋→(JR)→京橋→(京阪)→出町柳というルートで帰宅。

神戸セミナーハウスは、学生時代から利用しており、長いおつきあいだ。*5教員になってからも、2003年夏(2期生)、2004年夏(番外編)と利用しており、今回が教員として3度目の利用になる。前回このセミナーハウスを利用した2年前と比べると、サービス内容が格段にアップ。特に食事は、メニューが豊富になり、味も素晴らしく向上している。今年4月から管理者が変わったことも影響しているのかもしれない。*6経営努力を感じたし、「次回もまた利用したい」という気持ちにさせられた。

今回の合宿では幹事を務めてくれた5期生S藤さん・F田さんの有能さが際立っていた。今回僕はあらゆる事務作業を2人に任せて((当日までタイムテーブルも、誰が報告者なのかすらも知らなかった。引越しと原稿書きに集中させてもらったが、すべてを滞りなく進めてくれた。8月末に完成する予定の原稿のクオリティがそれなりの水準に達しているとすれば、それは幹事2人が僕に与えてくれた自由時間に負うところが大きいだろう。

すべてに(勉強にも!遊びにも!)全力投球する我がゼミらしい合宿だった。大満足している。

写真とムービーは数日中にHPにアップするつもり。

*1:http://www.rokkosan.com/athletic/index.html

*2:サラ・マクラクランのファンらしいのだが、たしかに音は似ている。風貌はリサ・ローブっぽいと感じたけど。

*3:5期生はグループ・ワークをさせると俄然元気になる。個人競技者の集団だった3期生と正反対なのが面白い。

*4:http://www.arima-onsen.com/member/kuturogi.html

*5:2003年に関西地区大学セミナーハウスから現在の名称に変更。北大和川大には大学所有のセミナーハウスがないので、ゼミ合宿の際にはたいていここを利用。

*6:http://kouhou.city.kobe.jp/information/2006/02/20060207sb01.pdf