Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

現実逃避

on the table


ビジネス・エシックス論文を書き進めなければならない。それはわかっているのだが、こういう時ほど、脳みそは現実逃避したがるみたいで、「来年度の講義(経済学説史)の内容はどんなふうにしようか?」などと、今考える必要のないことを考えていたりする。いかん、いかん。

来年度は映画を大々的に利用してみたい。アダム・スミスの分業論(分業の功罪)を説明しながら、チャップリンの「モダン・タイムス」あたりを上映してみるのはどうだろうか。網羅的な内容の講義は次第に無理になりつつあるし、学生のニーズにも合っていない気がする。それに名画を知っているのも一つの教養でしょ。タネ本はこれになりそう。

未来への経済論―映画で読み解く私たちの行方

未来への経済論―映画で読み解く私たちの行方

終日をビジネス・エシックス論文の執筆に充てる。一気に12,000字ほど書き進める。文章はまったく荒くて、論理的に厳密でないところが多く残っているので、まだまだ手直しが必要だけど。

夜はテレビ放映されていた『チャーリーとチョコレート工場』を観る。リスの大群のシーンが印象的だったな。『2001年宇宙の旅』のパロディ・シーンが挿入されていたね。

鼻炎の調子は相変わらず良くない。ビールを飲むと症状が悪化するようなので、控えざるをえない。ああ、悲しい。

ダンベル2セット。