2期生(2005年)から始まったこの行事も今回で4回目を迎え、すっかり当ゼミの恒例行事として定着しつつあるが、今年は特筆すべきことが多かった。
ゼミ生16名全員が卒論を提出し、全員が報告会に臨んだ。これは初めてのこと。しかも、ゼミ生全員のご家族16組が足元の悪い中を大学までおいでくださった。これももちろん初めてのことである。はるばる大分から、島根から、空の便を利用して、しかも日帰りという超タイトなスケジュールでおいでくださったご家族までいらっしゃった。感謝の極みである。
16名という大所帯のため、10時半から18時まで、7時間半にわたる長丁場となってしまったが、最初から最後までおつきあいくださり数々の貴重なコメントを賜わった同僚Sさんに心より感謝したい。ゼミOB(OG)である3期生T君、4期生Kさんの来訪およびコメントにも感謝したい。
たしかに(事前準備も含め)それなりの時間と労力を必要とする行事ではあるが、それだけの犠牲を払うに値するだけの喜びも得ているので、4年も続けられている。ご家族(特にご父母)に喜んでいただいていることが、僕の喜びの源になっている。現代GPなどとはいかなる点でも比べようもない地道な活動であるが、記録ではなく記憶に残るような草の根の実践を今後も続けてゆきたい。
これをもって5期ゼミはすべての行事を終了したことになる。長いようで短い2年半だった。後は笑顔で卒業式を迎えるのみだ。終わり良ければすべて良し。その日にみんなの笑顔があふれていることを祈念してやまない。
6期生諸君、来年は君たちの出番だよ。
夜はK-8にて2期生K君公務員試験合格を祝う宴。