Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

娯楽? 仕事?

14時半から16時過ぎまで、地方入試の最終打ち合わせ。それ以外の時間は研究室で読書(中野民夫『ファシリテーション革命 (岩波アクティブ新書)』)、「乱読ノート」の更新、出張手続き書類の作成などをして過ごす。

かれこれ6年以上も続けている「乱読ノート」の位置づけはとても説明しにくいものだ。基本的にはブログ形式の「私的な読書日記」に過ぎず、趣味・娯楽の範疇に属するはずなのだが、そこから論文のネタを引っ張り出してくることが多々あるので、研究活動の一部をなしているとも言える。後々に役立ってくれる可能性を考えると、手を抜きたくてもなかなか手を抜けない。論文執筆と違って、プレッシャーのかからない気楽な作業であるだけに*1、余計に。仕事と娯楽との境界線が限りなく曖昧になってしまうのだ。

3月8日の研究会の案内がアップされる。

リンカーンで笑う。『ファシリテーション革命』読了。

ダンベル、6セット。

*1:プレッシャーがかかると続けられないので、時間的余裕があってしかもエネルギーが充満している時でなければ、古典的テキストや専門書をレヴューすることはない。したがって読んだ本すべてを取り上げているわけではない。例えば、『悲しき熱帯』『道徳の系譜』『かの高貴なる政治の科学』などは取り上げることができたが、『存在の大いなる連鎖』『美徳なき時代』『『国富論』を読む』などは取り上げる余裕がなかった。