Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

茨木童子はかわいい

茨木童子@クリーニング


今日は京セラドーム大阪でThe Policeの27年ぶりの来日公演が行われる。残席があるようで、ここ数日、行く/行かないでかなり迷っていたが、チケットがあまりに高価なので、結局断念する。

大雪から一夜明けて、気持ちの良い晴天に恵まれる。自転車で茨木の街を走り廻る。

茨木駅前本通商店街では一つ一つの商店のシャッターに市のマスコットの茨木童子が描かれている。上から順番に、文房具店、薬局、和菓子(団子)屋、クリーニング屋、カメラ屋のシャッターなのだが、どれもすごくかわいい。





この街に移り住んで11ヶ月になるけど、まだまだ知らないことだらけ。今日のような小さな発見が一つ一つ積み重なって、この街を好きになっていくのだろう。実際、だんだん居心地が良くなってきている。

昼ご飯は、1月6日以来の入店になるが*1、茨木で「二番」目においしいラーメン店「孝来」にてチャーシューメンを。チャーシューの味つけがジューシーでとても良い。さすが「チャーシューメン専門店」を自称することだけある。例によって、オランダ屋書店にも立ち寄る。齋藤孝くんずほぐれつ (文春文庫)』、辻井喬父の肖像〈上〉 (新潮文庫)』『父の肖像〈下〉 (新潮文庫)』、日垣隆そして殺人者は野に放たれる (新潮文庫)』などをゲット。Cafe「悠(YUU)」にて休憩&読書。新論文のアイディアが浮かぶ。デビュー論文「バーク『自然社会の擁護』再考」の続編が13年の歳月を経て生み出されるかも。

帰宅後、「タモリ倶楽部」を一挙に4本観る。22時前、京セラドームに遠征中の旧友M本さんから「いや〜見ないで損したと思うぞー、nakcazawa」とのメールが。ああ、悔しい・・・。

ここ数日肩凝りがひどいこともあって、銭湯(山水温泉)へ行く。ああ、極楽。指先までしっかり温まる。ポリスを観損ねた悔しさもどこかに消えてしまったよ。

直木賞作家の桜庭一樹さんが「影響を受けた10冊」にも挙げている倉橋由美子聖少女 (新潮文庫)』が復刊され、よく売れているらしい。僕は1981(昭和56)年にこの本を買って読んでいて、27年たった今でもけっこう鮮明に内容を覚えているのだが、今になって思えば、13歳で近親相姦モノを読んでいたわけで、我ながら驚きを禁じえない。復刊を機縁に読み直してみたい。なお、いちばん好きな倉橋作品はダントツで『ポポイ』であります。

ダンベル2セット、スクワット2セット。BGMはこれ。

Ummagumma

Ummagumma