Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

まずまず

終日、原稿(社会思想史教科書)の執筆に励む。

第1節第2項(2700字)を書き終える。「古来の国制」論もまずまず納得のゆく形で組み込むことができた。

序 バークの経歴&ペインの経歴(800)
第1節 バークのフランス革命批判と「イングランド人の権利」(6000)
 第1項 『フランス革命省察』の成立背景と構成(1400)
 第2項 歴史的権利としての「イングランド人の権利」(2700)
 第3項 レッセ・フェールと国教会制度
第2節 ペインのフランス革命擁護と「人間の権利」(6000)
 第1項 『人間の権利』の成立背景と構成
 第2項 自然権としての「人間の権利」
 第3節 生存権福祉国家の提唱
第3節 論争の現代的意義(3200)
 第1項 女性・子ども・障害者・外国人の権利
 第2項 日本国憲法における国民の生存権の保障
 第3項 生存権の現在
※全体で16000字

明日は第1節第3項を2000字弱でまとめることになる。内容的には昔書いた論文「エドマンド・バークの救貧思想」の要約になるはず。

今さらだけれど、E.P.トムスン『イングランド労働者階級の形成』って、あらゆる意味においてスゴイ本だと思う。そのうちに時間を作ってじっくり読みたい。

研究費は無事に全額を執行。

帰宅後、リンカーン。腹筋4セット。