Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

事典項目と逆上がり

今月末締切の『マルサス人口論事典』(仮)の人名項目を書き始める。*1

「バーク(Edmund Burke)」「ピット(William Pitt the Younger)」「ペイン(Thomas Paine)」の3項目を担当することになっている。それぞれ400字程度という短さだが、マルサスとの関係を手際よくまとめなければならないので、意外に面倒だ。

人口論』第2〜6版はバークのAn Account of the European Settlements in America(1757, William Burkeとの共著)を参照しており、ペインの生存権思想に対する批判を含む。ピットの救貧法案に対する批判は『人口論』初版から登場する。もちろん、バーク『省察』とマルサス人口論』初版の共通点(フランス革命批判)についても書かなければならない。

HETSAのフルペーパーの締切は6月10日。こちらも忘れないようにしないと。

夕刻、娘を連れて近所の御射山公園に行った。公園の鉄棒で(おそらく)十数年ぶりに逆上がりにチャレンジしてみたが、イイ線まで行くものの、結局できなかった。できなくなっていた。ショックだ。掌が痛いし、お腹のお肉が邪魔だ。ぶら下がり遊具にぶら下がってみると、自分の体の重さを痛感する。本当に歳はとりたくないものだ。

【3423】

*1:事項項目は昨年1月に送付済み。http://d.hatena.ne.jp/nakcazawa/20120117