学会・研究会の予定のない土曜日。休日にしたいが、状況がそれを許さない。英語論文(HETSA 2009)の執筆に専念する。
成果はそれなりにあった。全体*1の3分の1にも届いていなかった原稿が、今日一日だけで半分一歩手前くらいまで進んだ。でもゴールはまだ遠い彼方にあって見えない。
慎慮の徳の有無・多寡こそが、「真の政治経済学」「真のエコノミー」「真のエコノミスト」と「偽の政治経済学」「偽のエコノミー」「偽のエコノミスト」を隔てる分水嶺となる。慎慮の徳を体得した真のエコノミストであることを誇るバークと、革命フランスにおける偽のエコノミストの精神(慎慮の徳の欠如)を論難するバークの間には、何の矛盾も存在しない。
これが元の日本語なのだが、さて、どうやって英語に訳すか? ここで今日は手(頭)が止まってしまった。
ダンベル3セット。BGMはこれ。
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*1:一人あたりの持ち時間は30分。しかし報告20分、質疑10分となるはず。20分より少し長めの原稿をあらかじめ作っておいて、それを17-8分ヴァージョンに圧縮するつもり。