英語論文の引用許可を求められる

昨夜は当然のごとく爆睡。一日寝られないだけであれだけ苦しむなんて・・・。良質な睡眠は人生の基本だな。

午前中は東鴨川大で雑用。午後から大学へ。

入ゼミ希望者との面談（4人目、初めての男子）、明後日のオープンゼミの打ち合わせ（8期生）、明日の授業（ディベート入門）の配布資料の作成・印刷、健康診断書類の整理。これらを終えると、時計はすでに18時前である。ひえ〜。

新学期が始まって、自由に使える時間がほとんどなくなってしまった。「乱読ノート」の更新も滞ったままだ。ドラ息子と遊ぶ暇などまったくない。早くペースをつかみたい。

アメリカの某大学に通っている学生P. N. さんから突然のメールが届く。バークの経済政策を研究テーマとしており、僕の論文に関して、「たいへん興味深く拝読しました。引用許可をいただきたいのですが、よろしいでしょうか？」と。僕は英語論文をまだ公刊していないが、HETSAで口頭発表した完成途上論文がweb上で公開されている。改訂の余地をまだまだ残しているので、「許可なしで引用しないで下さい」という断り書きを付している。そこで、わざわざ許可を求めてきたわけだ。たいへん光栄なことで、「未定稿であることを明示して引用して下さるならかまいません」と返事した。英語で研究成果を発信することの意味と意義を実感した。一日も早く改訂作業を再開させ、しかるべき段階で雑誌に投稿して、公刊へとこぎつけたいものだ。明確な将来目標がまた一つできた。

腹筋4セット。BGMはこれ。

Another Mind