Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

社会思想史学会(2日目)

2日目も第1報告から参加する。東大院生(D2)A谷君のカント政治思想の報告を拝聴する。直接会うのは今回が初めてとなるA谷君だが、実は学部は東鴨川大T中ゼミ出身。つまり、年齢は20歳ほど離れているが、学部ゼミの後輩にあたる。僕はT中ゼミ出身の最初の大学院進学者で、A谷さんは最後の大学院進学者なので、特別な感慨を覚えずにはいられない。A谷君の報告はたいへん面白い内容で、論旨もクリアであった。D2でこれだけリサーチできれば大したもの。優秀な後輩(と言っても自分の教え子のM本君よりずっと若いのだが)がまた一人増えて、嬉しいかぎりである。

科研論文の執筆が危機的状況なので、第2報告はパスして、会員控室で論文の執筆に勤しむ。午後、セッション「自由主義思想の射程」を聴講してから、帰路につく。18時前に帰宅。3日ぶりに娘とお風呂を楽しむ。娘がいつになく上機嫌で湯船につかってくれたので、僕のほうもとても気分が良かった。

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