就職活動に悩む

「基礎演習（ディベート入門）→専修分属説明会→8期生3名と学内ゼミ大会についての打ち合わせ→教授会→大学院委員会」という一日。

最近は就職活動に悩まされることが多い。大学生の就職活動の早期化・長期化は今に始まったことではないが、昨年来の不況により、そうした傾向に拍車がかかっている。内定先を得られていない4回生を多数残したまま、3回生の就職活動がついに本格始動してしまった。ゼミ期間（2年）の半分も過ぎないうちから、説明会に出席するという理由でゼミを欠席する学生が当たり前のように増えてきた。教学（授業）が蔑ろにされていることを危惧する声を教授会でしばしば聞くようになった。僕としても教学優先の立場は譲りたくない。「ほんまにどないなってんねん？なんかおかしないか？」と自問してしまうことも多い。しかし、だからこそ、教学に悪影響を及ぼさずできることは、2回生のうちからしっかりと身につけさせておきたい。そう思うようにもなってきた。あいさつをする。相手の目を見て話す。マナーを知る（教室で帽子をかぶらないなど）。朝型生活に切り替える。遅刻しない（早めの電車に乗る）。納期（提出物の期限）を守る。幼稚なしゃべり方をしない（×「やっぱ」「ぶっちゃけ」）。そうした行動習慣が社会生活において持つ意味を就職活動と関連づけながら普段の授業を通じて伝えることが、ますます大切になってきたように思う。説明会に足を運ぶ前にわかっておいて欲しいことがある。なかなか伝わらないのがしんどいけれども。

・・・てな話を基礎演習の冒頭についやってしまった。説教くさいオッサンやわぁ。

ダンベル2セット。BGMはこれ。

GOLDBRICKII(初回)