「まいにちフランス語」と「まいにちロシア語」

これだけ強い雨に降られると、予定が完全に狂ってしまう。散髪に行ってから、四条河原町に出て、新しいスーツを物色するつもりだったが、さすがにそういう気分でなくなってしまった。結局、自宅でおとなしく過ごす。

9月27日から30日まで4夜連続で放送された「一週間de資本論」（NHK教育）を録画していたので、4回の放送を一気に見る。たいへんわかりやすく作られており、授業でマルクスを論じる機会があれば、イントロ映像として使えるかもしれない。*1

http://www.nhk-book.co.jp/recommend/shihonron/

すでに書いたことだが、フランス語とロシア語の学習をテレビからラジオへ切り替えた。講座は月曜日（9月27日）から始まっている。まだ一週間だが、今のところ難なく続けられている。

「まいにちフランス語」はアンコール放送（11:00-11:15）のほうを聞いている。月曜から水曜までが入門編、木曜と金曜が中級編である。この夏休みに『「超」フランス語入門』で文法を一通り勉強しておいたおかげで、入門編を聞くのがとても楽である。放送内容の大部分が復習にあたるので。しかし、語彙がまだまだ少なすぎるので、中級編のほうは手強くて、息があがってしまう。音だけ聞いても、意味として想起されない。茨の道である。

「まいにちロシア語」は（アンコール放送でない）新作（8:50-9:05）のほうを聞いている。さほど期待していなかったのだが、放送内容がたいへんすぐれていて、学習意欲をかき立てられる。西川優子先生の「ラジオ中国語講座」以来の大当たりかもしれない。柳町裕子先生の解説は、親しみやすく、簡潔でありながら、痒いところにまで手が届き、学習歴の比較的長い僕のような者にも多くの新しい発見を与えてくれる。今後の放送が楽しみだ。*2

【0】　腹筋3セット。BGMはこれ。