Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

セッション

セッションの風景


今日は月に一度(と言っても正確には4月27日以来なのだが)のスタジオ・セッションの日。腰痛のほうも支障ない程度まで何とか治ってくれた。素晴らしいセッション・メンバーに恵まれたこともあり、最近はこれを一番の楽しみにして生きているような感じだ。

練習曲は、前回に引き続き、RUSHの“YYZ”“LIMELIGHT”“2112: OVERTURE〜THE TEMPLES OF SYRINX”。そして、今回新たに“2112: GRAND FINALE”を追加。“2112”は組曲なので、3つのパートを一気に連続演奏する。これが難しいのなんの。ひたすら苦闘する。しかし、その苦闘の後で“YYZ”“LIMELIGHT”を演奏すると、以前よりも驚くほど簡単に感じられたし、実際に演奏も安定してきたので、たいへん意義深い苦闘だった。

かれこれ30年近く偏愛し続けているカナダの至宝RUSHは、その楽曲の難しさ(演奏テクニックがバカ高い)で有名だが、その難しさのぶんだけ3ピースバンドの無限の可能性を教えてくれるバンドでもある。実際に3ピースバンドで活動を始めてみると、そのことが本当によくわかる。難曲であればあるほど、練習が楽しくなる。今日もあっという間の3時間であった。

帰宅後、全身が気持ちの良い筋肉痛に襲われ、そのまま昼寝。

日没後、蛍を見たくて哲学の道を散歩したが、残念ながら見つけられなかった。でも、ためこんだ心身の疲労から払拭するうえで、昼も夜も有意義に過ごせた。「ザ・休日」であった。そのぶん明日は英語論文を頑張るぞ!

【6100】