Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

ちんどん屋さん

ちんどん屋さん


明日から2泊3日の仙台出張(日本イギリス哲学会@東北大)である。出張前にどうしても仕上げておきたかった5月末の経済学史学会全国大会@千里山大の案内原稿だが、何とか間に合った。学会メーリングリストにポストする。これで一息つける・・・と思いきや、数分後に誤った情報が記載されている可能性を同業者から指摘され、冷や汗が流れる。ただちに昨年度の大会の開催校責任者に問い合わせメールを書いて送る始末。

ドタバタ感満載の中、出張の準備に着手する。僕の研究報告は26日の午前だが、実はまだ予行演習をやっていない(全然時間がなかった)。さすがに不安なので、妻子の就寝後、ひそひそ声で予行演習を行う。与えられた報告時間は35分(+質疑応答15分)なのだが、予行演習では28分で原稿を読み終えた。時間に余裕があることがわかり、とりあえず、一安心。

今回の仙台出張だが、実は、27日に被災地ツアーのスケジュールが組まれている。ぜひ参加したかったが、27日は教授会&春為会(年度末打ち上げを兼ねた学部スタッフ懇親会)なので、26日のうちに帰洛しなければならない。26日の夕方まで学会は行われているので、新幹線(乗り継ぎ)での帰洛は時間的にきつく、空の便を利用せざるをえない。その関係で往路も空の便を選択せざるをえなかった。できれば陸路で移動したかったのだが・・・。

久々にちんどん屋さんを見た。今日と明日、中京区の元銭湯「錦湯」(一度だけ利用したことがある)で「こけし博2013」なるイベントが開催されており、娘との散歩がてら、その近くを通ったら、いかにもちんどん屋さん風な、もの悲しいアコーディオンの音色が聞こえてきた。思わず聞き惚れる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130321-00000133-mailo-l26

ちんどん屋さんが醸し出す雰囲気は、僕が学生時代に所属していた劇団が好んで作ろうとしていた雰囲気に似ている。いろいろな意味で懐かしい。

3月28日をもって豊津Gが41年の歴史に幕をおろす。*1「衣笠」「キノハチ」「若草」そして・・・。思い出のお店が消えていくのは、ただたださびしい。

【7657】

*1:女将さんから丁寧なお葉書を頂戴した。