Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

経済学ワークショップ1

午前中は12期生Oさんの進路相談に乗る。一緒にキャリアセンター、教職課程担当窓口を回る。授業の予習の後、4限、12期(4回生)ゼミ。5限、ワークショップ。ニュージーランド渡航準備のため21時まで残業。

ワークショップ(1回生配当の入門演習)は今日が最終回。*1無記名で授業評価アンケートをとったが、予想外に高評価でたいへん嬉しかった。全26名中17名が皆勤、9名が欠席1回。2回以上欠席した学生がいなかったのは驚異的。まじめで明るいクラスを担当できてラッキーだった。

1回生は理論的な内容の授業が多いので、それに対抗してセブン-イレブンの発展史の話をした。それから共通テキストにもとづくグループ発表。決して特別なことはしていないが、学生の興味関心をひくテーマたらしめることは強く意識した。もしミクロ、マクロ、統計が肌に合わなくても悲観する必要はないよ、経済学は面白い学問だよ、経済学部は面白い学部だよ、というメッセージを発したつもりだ(もちろん必修科目である「初級ミクロ」「初級マクロ」の重要性は口を酸っぱくして説いたが)。

自分も年を重ね、学生との年齢差も大きくなり、自分の話を今の学生がどの程度面白く聞いてくれるのか、自信を喪失しつつあったが、今日の授業評価アンケートで少し気持ちが盛り返したかな(単純)。

ゼミ1期生は21名中6名がワークショップ(当時の科目名は「基礎経済学」)のクラスの学生だった。来年の今ごろ、今年のワークショップのクラスの学生から、同じ数くらいの新ゼミ生(15期生)を迎え入れられたら嬉しいのだが。

【7756】

*1:来週月曜日はニュージーランド出張中のため休講。