Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

15時の散歩(シドニー12日目)

今日の昼食


研究室でみっちり8時間、翻訳作業(+少しだけ英会話教材)に勤しむ。たいへんはかどった。昼食は学食からのtake awayで、ラム肉と野菜のラップサンド。あっさりしていてとても食べやすい。洋風春巻と言ったところ。

そろそろオーストラリアの研究者と交流したくなってきたが、自分の専門分野に近いセミナーが開催される様子はなく、Matthewは学会出張でローマ、RodさんはUTSの期末試験のためにご多忙ということで、もうしばらくの間は研究室での孤独な作業に集中することになりそうだ。

シドニー空港は街中に位置しているので、空を見上げるといつでも飛行機が何機も至近距離で飛んでいるのが目に入る。写真は今朝自分の部屋の窓から撮ったもの。本当に近い。墜落するととんでもない事態になるので、ちょっと怖くもある。期せずして2機を1枚の写真に収めることができた。*1

椅子に座りっぱなしは体(特に腰)に良くないので、15時過ぎに20-30分ほどATP campusの周辺を散歩するように習慣づけているのだが、毎回のように新しい発見があって嬉しい。今日は近くにケバブ屋を2軒見つけた。これで昼食のバリエーションが広がるな。

1軒目。学食のメニューの平均的な値段は9.5豪ドルだが、何とこの店では7-8ドルでケバブが食べられる。下宿の近所のケバブ屋より安い。

2軒目。こちらはさらにお安く6.5-7.5ドル。味はもちろん未確認だが、これでそれなりの水準の味だったら、本当に「オーストラリア万歳!」だな。

オーストラリアはソフトドリンクの類いがかなり高く、例えばコカ・コーラであれば、500mlのペットボトルで1本4〜5ドル、250mlの缶で1本2.5ドルほどもする。これはほとんどすべてのコンビニで同じ。ところが、なぜかはわからないが、Redfern駅に近いこのコンビニでだけ、350mlの缶2本が3ドルという(コンビニとしては)破格の安値で売られている。今や完全にわが御用達となっている。

今日は散歩のコースを少し変えて、(研究室が入っている)Biomedical Buildingの裏側の緑地から戻ってきた。元気にはしゃぐ幼い男の子とそれをにこやかに見守るお母さんの姿がたまたま目に入った。見ている僕のほうまで思わずほっこししてしまう素敵な光景だった。シドニーの緑(地)の多さは本当に嬉しい。散歩が楽しい。

帰宅途中にColes Broadwayへ立ち寄って、紙おむつがあるか探してみた。*2あった。英語でnappyと言うんだな。知らなかった。*3toddlerというのは「よちよち歩き(の小児)」という意味か、これも知らなかったな。娘の年齢のサイズなら、52個入ってて30ドル。ただしこれはユニチャーム製。

こちらのColesのオリジナル商品なら、50個入りで11ドル。値段に差があり過ぎてちょっと怖い。

晩酌ではこれを。5種類目。オーストラリア産と言ってもタスマニア産。オーストラリアで3番目に人気のあるビールだそうだ。確かに飲みやすい。ぐいぐい行けそう。

http://ja.myecom.net/english/blog/2014/076296/

*1:この写真は小さくて解像度も良くないから2機目が見えにくいかもしれないけれども。真ん中の上方。

*2:正確にいつになるかは未定だが、7月中旬以降に妻子と義母がシドニーに来るらしいので。

*3:でもこれはイギリス英語で、アメリカでは違う言い方をするらしい。