Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

Sushi Suma(シドニー32日目)

今日の昼食


先週の金曜日にAustralian Footballの試合を一緒に観戦したシドニー大経済学部のスタッフの一人、David Kimさん(マクロ経済学)が昼食に誘ってくださった。喜んでご一緒させていただくことにした。

Davidさんの車に乗せてもらって、ATP Campusから東へ1kmくらいのところにある「Sushi Suma(須磨寿司)」*1へ。日本料理が大好きでシドニー中の日本料理店を回り歩いているDavidさん曰く、「シドニーでいちばん人気があっておいしい日本料理店」らしい。

シェフ(板前さん)も店員さんも日本人。注文時、妻子とのスカイプ会話を除けば、シドニーに来て初めて日本語で会話した。何せシドニーに日本人の知り合いが一人もいないものだから。

ランチはにぎり寿司と何かのセットメニューが基本形で、僕は照り焼きキチンのセットを、Davidさんは天ぷらうどんの注文した。正真正銘、日本の味で、たいへんおいしい。(これだけのレベルの日本料理はエジンバラでもロンドンでも食べることができなかった。)しかも量が多い。(イギリスの日本料理店はどこもかしこもたいへん「お上品」な量であった。)写真に写っている料理だけでなく、写っていないけれども最初にお通しも出てきた。たっぷりの野菜、温かい緑茶も嬉しい。にぎり寿司があるのに、さらにお茶碗でご飯が出てくるのは不思議だが、これで値段が$15とは、オーストラリアの物価を考えると、超破格と言ってよいだろう。超満腹になって店を出た。(たいへん恐縮なことに、ご馳走になってしまった。)その後、カフェに場所を移して、コーヒーを飲みつつ歓談の続きをば。2時間以上にわたる長いお昼休みを満喫した。

Davidさんは本当に明るく楽しい方で、話題が尽きない。シドニーという街について、シドニー大学について、アボリジニーについて、アジアのスポーツや芸能や政治について、アベノミクスについて、等々、彼とは本当にいろいろなトピックで会話した。また、彼からたくさんの有益な情報を教えてもらった。同じアジア系だからなのか、Davidさんの英語はたいへん聞き取りやすい(逆にMatthewの英語はかなり聞き取りにくい)。おかげで2時間以上、ほとんどストレスを感じることなく、英語で会話し続けることができた。楽しかった。

仕事のほうは、マンチェスターの学会(9月)のための英語論文執筆をスタートさせた。お昼が重たくてお腹が減らなかったので、晩ごはんを抜いて、みかんを2個食べてすませた。妻子とスカイプ