Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

UK HETでの報告希望をエントリーする(シドニー44日目)

今日の昼食


昨日の外出のおかげでかなりリフレッシュできた。

今日はUK HET(英国経済思想史会議;47th Annual UK History of Economic Thought Conference, 2nd–4th September 2015, Manchester Metropolitan University, Manchester, UK)のエントリーの締切日である。

http://thets.org.uk/conference/

エントリーに必要な報告abstractの最終チェックを入念に行う。16時にメールを送信する。

シドニーからマンチェスターはあまりにも遠い(24時間以上かかる)ので、最初は参加(報告エントリー)を躊躇したが、国際学会は参加できる時に参加しておかないと、来年以降参加できる保証もない。校務と重なる可能性もあるし、家族が病気にならないとも限らない。結局、エントリーした。結果(可否)は29日までに判明するらしい。

今回の在外研究はもともと2014年度に(再度)エジンバラ大学のお世話になるつもりだった。2012年3月にエジンバラを訪れた際、その計画を恩師ディキンスン先生にお伝えしたものの、その後娘の誕生があって、予定を時期・場所ともに全面変更することになった。それをディキンスン先生にきちんとお伝えしていなかったことに土曜日に気づいて、お詫びがてら長文の近況報告メールを書いた。そうしたら、今日さっそく返事が届いてびっくり。昔も今も先生は実に仕事が速い。メールによると、まもなく成都にサマースクールのために飛び、9月にも国際会議出席のため北京に飛ぶとのこと。1939年生まれだから今年で76歳になる恩師。そのバイタリティには驚嘆するしかない。拙稿に対する激励の言葉もいただいた。本当にありがたいことである。嬉し涙が流れ落ちる寸前であった。