Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

Lewisham, Chinatown and Powerhouse Museum(シドニー92日目)

今日の晩酌


休日。観光地でないところを自由気ままに散歩したくなった。そこで最寄駅のNewtownから3駅西方のLewishamというところに行ってみることにした。地図を見るとかなり広大な公園Petersham Parkがあって、のんびり読書を楽しめそうだ。日曜日なので昼食をどうやってとるかという問題があるが、LewishamにはLight Rail(ちんちん電車)が通っていて、Chinatownまで15分ほどで出られるので、Lewishamでの昼食が難しい場合にはChinatownに行けばよい。*1

Lewisham駅に到着。

駅前に商店街はなく、駅の改札を出たらいきなり住宅地。高級ではないが、上品な感じの街並み。徒歩数分でPetersham Parkに着く。何と草野球をやっていた。シドニーで野球を目にするのはこれが初めて。

公園の一角にPlaygroundがお約束のようにある。たくさんの子どもで賑わっていた。もしかしたらお父さんのほうは野球をしているのかもしれない。

車椅子のおじいちゃんが野球を観戦中。はためくオーストラリア国旗がかわいい。

こんな景色で目を休めつつ、2時間ほど読書を楽しむ。13時を過ぎて、お腹が減ってきた。公園の近辺で食事ができそうな店は一軒だけ(カフェ)で、そこが満席だったので、Taverners Hill駅からLight Railに乗ってChinatown(駅名はPaddy's Markets)へ移動することにした。

http://www.sydneylightrail.transport.nsw.gov.au/information/maps

Chinatownを訪れるのは今回が2回目だが、前回*2は通り過ぎただけで食事はしなかった。

何の予習もしていない。どこのお店に入ろうか? できるだけ庶民的な値段で食べたいので、店構えが豪華なところは避ける。結局、この店で"fried rice with salted fish and chicken meat"(15.8ドル)と"chicken soup"(1ドル)を注文する。たいへん美味。ただ、量が多すぎて(とても一人分ではない)、食べるのが大変だった。二人以上で来店してシェアするほうが賢いな。

せっかくChinatownまで来たので、隣接するPowerhouse Museumにも足を運ぶ。産業技術博物館といった内容の展示だ。入場料15ドル。持っていた割引券(20% off)は残念ながら期限切れ(6月末まで)。

ワットの蒸気機関の実物大レプリカの巨大さにびっくり。

オーストラリア最初の蒸気機関車

ソ連の宇宙船ソユーズの帰還モジュール(再突入カプセル)。想像していたよりもずっと小さい。閉所恐怖症の人間には厳しいな。

日が暮れる前に帰宅する。昼食が重たかったので、夕食をスキップする。妻子とスカイプ。今日一日でこの本を読み終える。

2100年、人口3分の1の日本 (メディアファクトリー新書)

2100年、人口3分の1の日本 (メディアファクトリー新書)

*1:Lewishamの発音は「ルイスハム」だと思っていたが、電車のアナウンスでは「ルイシャム」と聞こえた。

*2:http://d.hatena.ne.jp/nakcazawa/20150524