Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

ブリズベンに到着(ブリズベン初日)

ブリズベン川


シドニーメルボルンに次ぐオーストラリア第三の都市ブリズベンに到着する。

昨日の正午前に自宅を出発し、MKタクシーシャトルに乗って関空へ。成田を経由して、今朝7時前にブリズベン空港に到着。宿泊ホテルのOak Charkotte Towersには8時過ぎに到着。当然まだチェックイン時刻ではないが、空室がいくつか残っていたので、フロントにお願いしてearly check-inを許してもらう。成田〜ブリズベン(当然エコノミー)でまともに眠れたわけがなく、あまりに眠たく疲れていたので、一刻もはやい仮眠が必要だった。

今回はたまたま空室があってラッキーだったが、もしなかったらこの状態でもう数時間耐え忍ばねばならなかった。これが嫌でたまらないので、渡豪する時はいつも朝着の便を避け夜着の便を選ぶ(投宿後すぐに寝る)ようにしているのだが、今回は本務校からの派遣ということで、フライトスケジュールが一方的に決められてしまった。*1

3時間ほど仮眠をとり、ようやく活動可能な状態になる。シドニーではOPALカードというトラベルカードを用いたが、ブリズベンにも同じようなGOカードがある。これなしではどこにも移動できないので、まずこれを売店で購入する。

初めて訪れる土地ということで土地勘がまったくない。明日から研修だが、遅刻だけは避けたいので、会場のUniversity of Queenslandを下見することに。国際部はバスによる通学を推奨しているが、初めての土地でいきなりバスに乗るのはハードルが高いので、ホテルの最寄り駅Centralから大学の最寄り駅Toowongまで電車に乗り、そこから大学まで歩いてみることにした。しかし、30分歩いても、40分歩いても、なかなか着かない。意外に遠く、このルートは使えないことは判明。しかし、それがわかっただけでも収穫だ。途中でバスに切り替えて、研修が行われる校舎の前に無事にたどりつく。日曜日なのに、学食のケバブ屋が営業していたので、そこで遅い昼食をとる。Fortitude Vallyのチャイナタウンの場所を確かめて、ホテル近くのスーパーWoolworthsで明日の朝食用の牛乳やバナナんなどを買ってから、17時過ぎにホテルへ戻る。

今回のFD研修の参加者は、僕以外に外国語学部2名、商学部2名、法学部1名、システム理工学部1名の6名だが、そのうちに5名と18時に落ち合って一緒に夕食をとる。たまたま入ったレストランのメニューにオーストラリアを代表する魚Barramundiを見つけて一気にテンションアップ、即決。去年の今頃、North SydneyでDavid Kimさんがご馳走してくれた魚だ。*2あの素晴らしい味ともう一度めぐりあえたなんて幸せ!

赤道に近いブリズベンはシドニーと比べると南国ムードが強く感じられる。明るい。真冬真っただ中のはずなのに、今日の日中の気温は23度もあった。実際にはもっと暑く感じられた。しかし、夜は10度くらいまで冷え込み、寒暖の差が大きい。

Brisbaneの発音は[brɪzbən]なのに、日本の外務省の表記はブリスベン。違和感あるなぁ。ブリズベンやで。

*1:帰国の便も朝7時発のフライトが一方的に決められた。ということは、5時にチェックインカウンター。4時半にホテルをチェックアウト。3時半に起床・・・である。ほんまに勘弁して欲しい。

*2:http://d.hatena.ne.jp/nakcazawa/20150918