胸の内がほっこりする。少しひげが描いてある。意外に細かい描写。
授業は2限と5限。2限の人権特講は3度目の担当になるが、今年度がいちばん受講学生の態度・反応が良い気がする。やりがいが高まった。5限は大学院。春学期は月5だったが、秋学期は木5に移した。春学期に学んだ1970年代日本の社会運動史に関する知見をベースに、今学期は政治史との接合を目指す。最初のテキストはこれ。
日中国交正常化 - 田中角栄、大平正芳、官僚たちの挑戦 (中公新書)
- 作者: 服部龍二
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2011/05/25
- メディア: 新書
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ラスキンと同様、こちらも専門外のトピックであり、予習が大変なのだが、楽しさを伴う大変さである。この時期の中国にものすごく関心があるので、趣味と実益を兼ねている。
空きコマは来週の授業(経済学説史、16期ゼミ)の予習にあてる。バーク企画本の編集作業もいよいよ本格化。良い本を作りたいな。これを読まずしてバーク研究は不可能、という感じの本にしたい。