日中、妻子が外出していたので、昼寝を満喫。心身ともにだいぶ回復した。
最近、Steve Smithのドラムにはまっている。Journeyの全盛期のメンバーだが(先ごろバンドに復帰した)、世間一般の知名度はさほど高くない。しかし、その真の姿は、わが師Neil Peartをも唸らせたテクニシャンで、自ら率いるジャズ(フュージョン?)・バンドではその辣腕を惜しみなく披露している。
- アーティスト: Steve Smith & Vital Information
- 出版社/メーカー: Varese Fontana
- 発売日: 2012/05/29
- メディア: CD
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Neil Peartは30年以上にわたって僕のドラム・ヒーローであり続けているが、Steve SmithのスタイルはNeilのそれにかなり近い気がする。ジャズの楽曲を叩いても、ロックっぽいリズム感がしっかりと残っており(その逆はBill Brufordであろう)、やはり基本的にはロック・ドラマーだという気がする。ただ、Neilのリズム感がやや硬めなのに対して、Steveのリズム感はより滑らかだ。体の動きに無駄がない。力みがない。本当に美しいフォームだ。