Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

ぐちゃぐちゃな日本語との格闘

授業は2限の人権特講のみ。今回でミルは終了。次回からアレントについて話す予定。5限の大学院はF君(唯一の受講生)欠席により休講。

午後のほとんどを、近代経済学史研究会(明後日)の討論者コメントの作成に充てる。結局、昨日と今日、半日×2を費やした。英語だったものだから、思っていた以上に時間がかかってしまった。18時半に関係者にファイルを送付する。

ここで帰れないのが今の時期のつらいところ。日本語ぐちゃぐちゃのHさんの卒論の添削に悪戦苦闘する。日本語が普通に書けないゼミ生(毎年2〜3名いる)には決まったパターンがあって、どうしてそういう日本語になってしまうのかを僕はおおよそ理解している。だからアドバイスは毎年毎回ほとんど同じ。ゼミ生本人に自らの悪癖を気づかせるしかない。自分で気づけるようにしないと、何度書き直しても、別のぐちゃぐちゃな日本語が新たにできあがるだけで、元の木阿弥だ。

Greg Lakeが逝ってしまった。Keith, Greg ... すでにEL&Pの3分の2がいなくなってしまった。去年のChris Squireほどのショックはないものの、それでも一時期(10代後半〜20代前半)、EL&Pを貪るように聞いてたな。自分自身がドラマーということもあって、Carl Palmerのドラミングがどうしても好きになれず、EL&Pからはほどなく距離を置くようになったけど(EL&Powellのほうが好きだった)。