Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

ゼミ19期生・二次募集応募者は16名

朝起きたらかなり強い雨が降っている。広島県ではすでに大雨警報が発令されていた。その警報の原因となった雨雲が次第に東進してくるのは確実であり、今宵から明後日まで名古屋に出張する僕にとっては、まさしく「雲行きの良くない」ニュース。

家を出る時点ではまだ大雨注意報で、通勤電車の中でそれが大雨警報に変わったことを知る。ただ、大学が一斉休講となるのは暴風警報が発令された場合で、それ以外は通常業務なので、いずれにせよ、大学には行かなければならない。今日の授業は5限の大学院だけだったが、学生のために大事をとって休講にした。大学院の補講は学部と比べて簡単なので。

今日はゼミの二次募集の申込日であった。残り定員12名に対して16名の応募があった。たくさんの応募があり安堵した。ただ、今年のゼミ募集は異変続きだ。一次募集で応募者5名というのは、ここ十数年間で最も少なく、そもそも応募以前に問い合わせや見学の数が少なかった。(ついでに書けば、昨年のワークショップはこの上なく充実していたのに、僕の担当クラスの学生の弊ゼミへの関心は期待を大きく下回るものだった。なんでやろ?)そして、二次募集では応募者16名全員が男子であった。現3回生(18期生)が女子過半なのに、どうして突然ここまで女子に背中を向けられてしまったのか。公開ゼミが男子向きの内容だったわけでもないし。曜限もテーマも昨年度と同じなので、学生の動きの極端な変化に困惑せざるをえない。もっとも、定員を超える応募者があったことは喜ばしいことだし、応募用紙を読むかぎり、応募者の質も例年と変わらない高さを示しているような気がする。18期生が誰を合格にするかはわからないが、誰が合格しようとも、19期生全体としてはこれまでと同様に活動力に満ちた学年になってくれそうだ。

応募用紙を熟読し、それを面接用にコピーし、ゼミ長TNK君と二次選考について情報交換しているうちに、一日が終わる。

18時半に大学を出て、21時過ぎに名古屋(正確には春日井市)のホテルに到着。どうやら新大阪駅で携帯電話を紛失してしまったようだ。とほほ・・・。ホテルの外では雷鳴が轟いている。

明日・明後日はこの学会に参加して、研究報告する。報告内容は1週間前の経済学史学会大会@福岡大とほぼ同じだが、今回はオーディエンスの大半が社会科学系でなく人文系の方々なので、頂戴できるコメントの質がまったく違っているように思うし、まさにそれを期待している。

http://www.gakkai.ac/jsecs/?action=common_download_main&upload_id=4306