Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

試行錯誤中

今学期の金曜日は本当に忙しい。2限、大学院。昼休み、研究推進部の会議。3・4限、大学院。5限、ENGLISH ONLY のゼミ(3回目)。5限を終えたら、さすがにぐったり。半ば放心状態。

ENGLISH ONLY のゼミはいまだに試行錯誤が続いている。履修学生の英語力にかなりの幅があるので、ベストな課題のレベルや数を模索している。今日は冒頭のwarming upで英語での「他己紹介」をペアワークでやってもらった。一人一人の発話量が増したうえ、けっこう盛り上がったので、「他己紹介」の導入それ自体は悪くない選択だったように思うが、このパートだけで40分も要してしまい、本編(今日のテーマはHAIKU)に使える時間がまったく足りなくなってしまった。3つ用意していたGroup Workの課題も2つに減らさざるをえなかった。慣れない英語での授業であるゆえ、時間配分の感覚がまだ十分に身についていない。"I'm sorry I failed in time management."である。

Topic of today's sessionとして前回はRAKUGO、今回はHAIKUを選んだ。この授業はカリキュラム上経済学部の専門科目として位置づけられているので、せめて最後の数回くらいは経済に関する話題を扱いたいと思っているが、残り10回ほどの授業で果たしてそこまでたどり着けるのだろうか? まずは履修学生一人一人が誤りを恐れずに一言でも多く英語で言葉を発するようになってくれないと。

「無断欠席は履修放棄と見なす」と強調しているにもかかわらず、今日の授業には2名が無断欠席した。2人は初回(9/27)の授業も欠席していた。初回の授業の欠席者には、フォローアップのための個人伝言と配布資料をインフォメーションシステムを通じて送付したのだが、それのチェックもなしに先週(10/11)いきなり教室に現れた(1名は大遅刻)のが、今日無断欠席した2名である。最初から履修に対する意識がきわめて低い。残念なことであるが、「履修放棄」として扱わざるをえないだろう。中途半端な履修態度を放置すると、周りの他の履修学生にも悪影響が生じてしまう。

夜は天満にて同業者KBさんの(1年間のイギリスでの在外研究からの)帰国祝い。

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