Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

1週目ですでにへとへとだが

2限目と3限目は大学院。本来2限目は10:40-12:10、3限目は13:00-14:30だが、院生の通学や昼食が学部生のピーク時間帯と衝突しないように、それぞれ11:30-13:00、14:00-15:30にずらして対面授業を行う。春学期の遠隔授業では元気のなかった留学生K君は完全復活し、本来の明るさを取り戻している。*1

5限、経済学特殊講義(上級経済学説史)。英語演習がコロナの影響で不開講となり、その替わりに担当することになった科目。どんな内容なのかは7月18日の日記*2に記したとおり。年度途中の開講通知、金曜5限、学生のオンデマンド授業へのシフトといった諸条件が重なり、今日の時点での履修登録者はわずか3名、出席者は2名であった。もっとも、1名は自分のゼミ生なので、履修登録者がゼロになることはない。1名でもオーディエンスがいれば、講義することのモティベーションは十分に維持できる。

月曜1コマ、木曜3コマ、金曜3コマ、合計7コマ。秋学期一週目の授業を終えた。久々の対面授業のために、全身の筋肉痛が半端でなく、すでにへとへとである。これほどまでに体力が落ちていたとは我ながら驚きを禁じ得ないし情けない。しかしながら、大きな声を出したり教室内を自由に動き回ったりできることの気持ち良さ、受講生の反応がすぐに見えてわかることの安心感は、この巨大な肉体疲労を差し引いても、お釣りが返ってくる。

できるかぎり早急に体力を回復させないと。妻の入院中、自分が持ちこたえられない。

【5766】

*1:もっとも、彼が履修している僕以外のすべての授業は、依然として遠隔方式での実施らしいのだが。履修生に来日できない留学生が含まれているらしい。

*2:https://nakcazawa.hatenablog.com/entry/20200718/1594998000