Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

一難去ってまた一難

「連休が欲しいなぁ」と嘆息しつつ大学へ。午前中は午後の授業の資料の準備・印刷で終わる。昼休み、顧問を務めている劇団の新座長さんと面会。

3限、18期(3回生)ゼミ。西日本インカレのパワポ・企画シートの提出締切は昨日だったが、3チームとも何とか無事に提出できた。しかし、最後のドタバタぶりはとても褒められたものではなく、これで「うまく行った!」と慢心されては困るので、珍しく説教モードで授業を始める。ここで気を引き締めてもらわないと。時間を計測して、初めての予行演習+質疑応答の練習。もちろんまだ全然ダメだが、すべては今後の練習次第。

4限、17期(4回生)ゼミ。卒論の執筆状況が予想以上に悪く、クオリティもなかなか上がらない。春学期に教えたことがまったく身についていない(特に注の欠落)。去年の16期はかなりひどかったが、それとあまり大差ない。去年の今の時期はまだ何人かがアドバイスを求めて途中経過を見せに来ていたが、今年はいまだゼロ人だ。「このままじゃやばいよ。間に合わないよ」という僕の言葉をなぜ彼らは真に受けないのか? その自信(楽観?呑気?)が傍から見ていて時々怖くなる。省力化の工夫それ自体は否定しないが、それはあくまでアウトプットの質が下がらないことが条件。ギリギリ滑り込みで60点をクリアしたレベルの卒論を報告会で披露することなど恥さらしでしかないはずなのに、なぜか僕だけが焦っている。去年と同様に、11月末日で卒論の個人指導を締め切るが、本当に大丈夫なのだろうか?

5限、19期(2回生)ゼミ。今日から4回の授業をディベート大会(12/7)の準備と練習に充てる。去年の大会では国際部FRKWゼミの留学生チームに大敗するという貴重な経験をした。ああいう対戦はたいへん刺激になる。今年も多くを学びたい。

研究費関係の書類を整理しているうちに20時になったので、片付けて、帰路につく。明日は授業も会議もない。うれしい。

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