Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

1回生の熱心な受講態度に鼓舞されて

朝から14時まで某会議。研究室へ戻り、授業の準備。5限、ワークショップ。今日が実質的に最後の授業である。履修者24名が5/11から今日まで全員出席というのは前代未聞だ。半期間、かつてない異常な環境のもと、ゼミ形式から講義形式へと全面変更したこともあって、毎回の授業の準備はかなり大変だったが、履修生の熱心な受講態度に鼓舞されて、何とか最後まで走り切ることができた。心より感謝の意を表したい。なお、来週予定されている最初で最後の対面授業(キャンパスツアー)には、今のところ11名(男子7名、女子4名)が参加を表明してくれている。

なお、「経済学ワークショップ1」でとりあげたトピックを順不同で列挙すると、「インセンティブ」「機会費用」「比較優位」「リカード」「為替レート」「購買力平価」「裁定」「取引コスト」「スイッチングコスト」「内外価格差」「変動相場制」「貯蓄投資バランス」「貯蓄率」「少子高齢化」「財政赤字」「歩合家賃」「レントシーキング」「市場の失敗」「公共財」「(ネットワーク)外部性」「費用逓増」「情報の不完全性」「政府の失敗」「ケインズ」「アベノミクス」「囚人のジレンマ」「総括原価方式」「共有地の悲劇」「ロックイン」等々。

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